結束バンドの耐候性!

とっても便利でコード類や、配線などを一つにまとめたいときや、固定したい時などに大活躍してくれる結束バンド。

簡単に使えて、便利なのですが、屋外で使う場合は注意が必要となることもあります。屋外で使用していると、紫外線、温度、雨などの影響を受けやすくなります。それらの中でも、太陽の紫外線による影響が一番大きく、屋外など、陽の当たる場所でしばらく使いつづけると、突然ポッキリと折れてしまったり、切断してしまうことがあります。

日の良く当たる場所で使うときは、大切なものを固定している結束バンドが切れたりしないように、切れにくい対策済みのものを使ったほうがいいです。しかも、そんな対策済みの便利商品もあるのです。この紫外線の影響に耐えてくれるのが耐候性のある結束バンドです。耐候性とは、「屋外で日光、風雨などの自然の作用に対して変化しにくい性質(日本工業規格JIS)」のこと。

別の表現をすると日光、温度、雨などに対して劣化し難い性質のことで、こうした環境下での使用に耐える性質のことを耐候性といいます。一般的なプラスチックは紫外線に弱く、紫外線によりプラスチックの分子構造が壊されてしまいます。それにより折れたり、切れたり、ポロポロと欠けたりします。一般的な結束バンドは約1年くらい。対策がされている耐候性は約5~10年くらい使用できるというデータもあります。屋外でも長い間使用できる耐候性のある結束バンドは、カンタン便利と耐久性を兼ね備えている優れものです。

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