結束バンドを用いたケーブル等のまとめ方

結束バンドには様々な種類がありますが、ここでは、主に家庭での使用という面から考えてみたいと思います。

まず、バンドの形状ですが、通常はオタマジャクシのような形になっていて、ヘッド・ストラップ・テールの3つの部分に分かれています。使用に当たっては、ストラップ部が巻き上げたい物の長さにあったバンドを選びます。作業の対象物にストラップ部をあててからヘッドに平らなテール部を差し込んで締め上げるという作業になります。結束バンドには、再結束が可能なものとそうでないものがあります。再結束が不可能なものは、一度締め上げたら次には使えませんので、頻繁に利用しないような物が対象となってきます。

Lanケーブルやテレビ・ビデオ等の電気器具のケーブル・コードを一括してまとめたいときなどが上げられます。特に、幅広で長さのある結束バンドは、一度固定すると外れませんので安心安全面で不安なときの利用に適していると思います。例えば、家庭菜園での棚作りの支柱を固定したいときなど最適と思われます。再結束可能なバンドの代表としては、ストラップ部に丸い玉が適当な間隔で付いているビーズタイと呼ばれる呼ばれるものがあります。

ヘッドにテール部を差し込んで上げ下げすると固定されるようになっているものです。これは大変重宝で、誤って結束した時など何回も繰り返しが可能です。自作PCなどの作業は、ケーブルの結束時に間違ってしまう場合が結構ありますのでこれを使うとコスト的にも無駄がでません。

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