からまりがちなケーブルをスッキリまとめることができる結束バンドでは、家にあると便利なグッズの一つです。
ですが、ケーブルを束ねる以外にも、違った使い方ができます。まずはDIYでの活用法です。パーツ同士を繋げる際に、接着剤などを使うのも良いですが、ワイヤーになっているものや穴が開いている部品であれば、結束バンドを使って付けるとはずしたい時も後からハサミなどで切ってはずすことが可能となるので便利です。また、なかなかはずすことができなくなるので丈夫に仕上がります。パーツと同じ色の結束バンドを使うと目立たないのでおすすめです。
壊れたものの修復にも使えます。たとえば、取っ手が取れてしまった引きだしなど、その部分にバンドを通すと取っ手のかわりになりますし、ファスナーが壊れてしまった際にも同じように使えます。丈夫な素材で細い部分にも通せるので、様々な部分の修復が可能です。結束バンドはファイルのかわりにもなります。穴のあいたビニールのケースや、紙などに通すと書類をまとめることができます。
ルーズリーフもバンドでまとめるとノートのように使うことができるので、ばらばらになりません。ただ、通常のファイルと違って一度付けてしまうとはずすにはバンド部分を切る必要があるので注意してください。ケーブルを束ねるだけでなく、生活でいろいろ使える結束バンドは100円ショップなどでも買うことができますので、家に常備しておくと安心でしょう。