結束バンドには今や様々な製品があります

結束バンドは、柔らかい素材で出来た製品で細長い棒のような形をしています。

丸めて先端にある穴へ通せば、それだけで強力にロックがかかり、しっかりと縛り付けることが出来るようになっています。主な用途はケーブルを束ねることです。例えば、電気工事の配線などで活躍しています。物と物とを縛り付けて固定することも可能なため日曜大工で応用的な使われ方をすることもあります。ところで、結束バンド製品は今から60年程前に誕生しました。

今では様々なタイプが登場し、単に物を束ねるだけのものではなくなりました。例えば、識別用のラベルを付けられるタグ付きのものや、壁などに固定することが可能なネジ穴付きのものもあります。また結束バンドの一番の特長になっている、縛り付けるとロックがかかり容易に解けないことを覆す製品も出ています。それは再結束が出来るタイプです。リリース用のレバーが付いており、それを押すとロックを解除することが出来、解いて元に戻せるようになっています。

そのため、外した後にもう一度使えます。これは仮留めの際などに使います。これらの他にも様々な用途に向けた製品が出ています。例えば、見た目は通常の結束バンドでも、耐候性や耐熱性、耐薬品性などを持つタイプもあります。そういった性能を持つタイプは、屋外や工場といった過酷な環境になる場所でも使うことが可能です。家庭で使う場合でも同様です。もちろん屋内で使用する場合は一般的な製品で構いませんが、屋外で使用する場合は屋外用のタイプを用いた方が長持ちします。

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