結束バンドで降雪時でも安定走行

自転車乗りにとってやっかいなのが雨と降雪。

雨は専用のコートでなんとかなりますが、雪は転倒の原因となり致命的な事故につながる可能性があります。最近ではタイヤに結束バンドをつけて滑り止めとして使っている方が多くなっています。結束バンドは専用のものでなく、電源コンセントを束ねるとき使うもので100円ショップに売られています。これを前輪と後輪に取り付けます。スポークの間ごとにつけるので30個くらい必要になります。多くつけたほうが、滑り止めに効果あるし、見た目もよくなります。降雪時に結束バンドをつけると、スリップをかなり防いでくれます。

例えば積もった雪の上で自転車を漕ぎ出すとき、後輪が横滑りすることがよくあります。前輪も安定しないのでハンドルが不安定でバランスがとりにくいこともあるでしょう。しかしこれをつけると、後輪のグリップが安定するので漕ぎ出しでもスリップすることは少なくなります。

前輪も後輪が安定することによって推進力があるので、ふらつくことがなくなります。自転車の走る車道の端は、降雪が溜まりやすく非常に危険です。スリップして走行車と接触してしまうと、大きな事故になってしまいます。危険から身を守るためにも降雪時に結束バンドをつけることは有効です。気を付けることは自転車のブレーキのタイプです。リムブレーキだとブレーキをかけたとき、結束バンドが切れるからです。ディスクブレーキかどうか確認してからとりつけましょう。

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