結束バンドはAV機器などのコードをまとめるのに便利

家電製品はそこから出ている電源コードをコンセントにさしこみ、電気を得て使うものがほとんどですが、製品によっては他にもそのようなコード類が必要になることがあります。

その代表的なものとして挙げられるのは、オーディオやヴィジュアルを扱ういわゆるAV機器でしょう。それらの機器でも一体型になっている場合、例えばラジカセといったタイプだと、その内部で配線がなされているのでコードを接続する必要はありませんが、高級なオーディオ機器ともなると、アンプやスピーカー、プレーヤーといった種類のものを単体で揃えていくことになるので、それぞれを接続しなければなりません。その種類が多くなれば多くなる程、接続数が増えていきます。

ところが、それらの接続したコードは、正面ではなく機器の裏にあるので、音楽や映像を楽しむ際にはほとんど気になることがありません。ですが、裏を見るととても複雑に絡んでいたりして見た目も悪く、それぞれにホコリが溜まるなどして綺麗好きの人なら何とかしたいと思うことでしょう。そういう時に役立つのが結束バンドです。結束バンドとは、樹脂製の短く細い棒状のもので、丸めてそれに付いている片方の穴の中にもう片方の先を通せば括ることが出来、かつほどく事が簡単には出来ません。

ですので、複数のコードをまとめて縛るのに使うことが出来ます。そうすれば見た目をスッキリさせることが出来ますし、なかなか丈夫に作られているので安心です。ただし、機器の接続を変えたいといった時には、結束バンドを切断しなければならないので大変になってしまうのですが、近頃は、ほどくことも容易になった仮どめの出来るタイプが出ており、そういったものを使えば柔軟に対応が出来ます。

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